REALプログラムでは、様々な目的や学習スタイルに合った英語学習ができる教材コンテンツを揃えています。
英語学習は、目的に適した方法で、コツコツ継続することが何より大切です。
このページでは学習計画の例を3つご提案します。このページを参考に、自分自身に合った、継続しやすい学習の習慣を見つけてください!
1. 初〜中級者 / 英語資格試験の勉強をしたい人向け
表現リスト
毎日
5分
表現リストを使って、出てくる表現を予習します。あまり丁寧に憶えようとしすぎず、全単語を毎日1,2回ずつ音読しながら確認していきましょう。小分けにして丁寧にゆっくり憶えるより、全てをザッと通す学習を何度も繰り返す方が記憶の定着には有効です。
リーディング問題
週1回
35分
リーディング問題を解きます。問題文の中の知らない単語が2〜3%以下であれば、表現リストに取り組まずにいきなり問題集から当たってもよいかもしれません。解説を読んで解きっぱなしにせずに、次の反復学習を行うことではじめて英語力向上に効果を発揮します。
音読練習の反復
毎日
20分
問題を解き終わったら、対訳付テキストと活用して音読練習を繰り返し、表現の知識を定着させていきます。音源を流しながら、音源にかぶせて音読するオーバーラッピングやシャドーイングなどの方法が効果的です。
POINT
まとまった時間が取りやすい週末などにリーディング問題集に取り組み、忙しい他の曜日は最低限の20〜30分の学習時間を確保して、音読練習の復習と、次の単元の表現の予習に毎日コツコツ取り組みましょう。
2. 中級者 / リスニング・会話力を伸ばしたい人向け
リスニング問題
毎日
10分
リスニング穴埋めシートのワークに一日1本ずつ取り組んでいきます。
オーディオを自分のペースで止めたり繰り返したりしながら、聞こえた単語で空欄を埋めていきます。現状の自分の英語力で聞き取れる部分、聞き取れない部分を明確にしていきましょう。
表現リスト
毎日
5分
穴埋めワークが終わったら、知らなかった表現の意味を確認していきましょう。日本語訳だけでなく、例文とあわせて文脈の中での使われ方も確認していくと実践的です。少しずつ憶えてきたら、英英の説明から単語を当てるなど、学習に変化を付けると楽しく効果的に取り組めます。
音読練習の反復
毎日
15分
穴埋めと表現の確認が終わったら、放ったらかしにせずに、記憶に定着させるための音読練習を行いましょう。穴埋めワークで分からなかった箇所は、実際の発音と自分の発音の認識がズレている箇所です。発音を真似しながら音読することで、そのズレを埋めていきましょう。
POINT
音読練習は、一日だけでなく、日数を空けて同じテキストに何度も取り組むのが記憶の定着により効果的です。また、スピーキング力も合わせて伸ばしたい場合は、穴埋めワークシートに取り組む前に、テキストを見ずに1,2回聞いてみて、聞き取れた内容を独り言で話してみましょう。
3. 中〜上級者 / 全4技能を総合的に伸ばしたい人向け
リーディング問題
週1回
30分
まとまった時間が取れる休みの日などに、時間を測って(目安:15〜20分)集中して問題を解きます。予備知識なしに、初見のテキストをどの程度理解できるかを腕試しする感覚です。答え合わせ、解説の理解まで、時間をかけすぎずにスピーディにやり切りましょう。
リスニング問題
週1回
40分
次は、オーディオと穴埋めワークシートを使って、「知っているけど聞き取れない単語」などリスニング力の穴を特定していきます。各セクションの中で聞き取れない単語が1,2つ程度であれば、このワークはスキップしても良いでしょう。
音読練習の反復
毎日
15分
忙しい平日は、上記で取り組んだテキストの音読練習をコツコツ積み上げて、単語を記憶に定着させたり、リスニング力の穴を埋めていきましょう。この継続的な音読練習を行うことで、はじめて上記2つのワークが意味を持つので、大変ですが習慣化してがんばってください!
POINT
リスニング穴埋めワークの前に、テキストを見ずに聞いた後に独り言で内容を英語で説明するのがスピーキング向上に効果的です。ある程度音読練習をこなした後に、もう一度、独り言説明をやってみると、スピーキングで使える表現の幅が広がっていることを感じられるはずです。ライティングを伸ばしたい人は、独り言説明の替わりに、紙に内容を整理して書き出してみるのもオススメです。